「新NISAを使って積立投資を始めたいけど、まず何をすればいいの?」
「毎月いくら積めばいいのか分からない…」
「積立は毎月がいいの?毎日がいいの?」
「忙しいから調べている時間がない」

そんな看護師さんの疑問に答えるために、この記事では
初心者が最初にやるべき“積立の始め方”を、看護師向けにわかりやすく解説します。
✔この記事で分かること
- 必要な準備とステップ
- 積立額の決め方(シミュレーション付き)
- 生活防衛資金の考え方
- ネット証券での積立設定手順
- 暴落した時の心構えと「ドルコスト平均法

最後まで読めば積立投資の準備は完了です。
無理なく安心して投資をスタートしましょう。
1|積立前に準備するものはこの2つだけ
投資を始める前に、まず必要な準備を整えましょう。
用意するものはたった2つです。
✔① 証券口座(新NISA対応)
まずは証券口座を開設しましょう。
銀行窓口ではなく、手数料の安いネット証券が基本です。
おすすめ比較はこちら
→ 資産運用④|SBI・楽天・マネックス比較
✔② 生活防衛資金
積立投資は「余剰資金」で行うのが大前提。
生活防衛資金とは、予期せぬ出費や収入減に備えるために
いざという時も生活に困らないように確保しておく現金です。
2|生活防衛資金はいくら必要?【看護師向け】
一般的には生活費3〜6ヶ月分と言われています。
看護師の働き方は、安定見えて実は変動リスクがあります。
- 夜勤数が減ると給与が下がる
- 怪我・体調不良による休職
- 転職時の有給消化後の無給期間
そのため、生活費6ヶ月分を目安にすると安心です。
例:生活費20万円/月 × 6ヶ月 = 120万円
生活費25万円/月 × 6ヶ月 = 150万円
これは貯金ではなく、
「暴落が来ても動じない心の支え」です。
焦らず、黒字化しながらゆっくり準備していきましょう。
3|毎月いくら積み立てるべき?
結論:最初は少額スタートでOKです。
その理由についてお話しします。
✔① 無理すると続かない
積立投資は、続けることが何より大事です。
最初から無理な金額に設定すると、
「今月しんどいかも…」と感じた瞬間に挫折しやすくなります。
初心者のうちは、
「この額なら生活に支障がない」と感じる範囲
(3,000円〜1万円程度)がおすすめです。
✔② 少額でも「複利」でここまで育つ
全世界株式インデックスファンドの運用利回りは5~7%程度となっています。
年利5%で運用した結果が下の表になります。
※年利5%で運用できた場合のシミュレーション(参考値)
| 毎月の積立額 | 10年後 | 20年後 | 30年後 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 約77万円 (元本60万円+運用益17万円) | 約203万円 (元本120万円+運用益83万円) | 約408万円 (元本180万円+運用益228万円) |
| 10,000円 | 約154万円 (元本120万円+運用益34万円) | 約406万円 (元本240万円+運用益166万円) | 約815万円 (元本360万円+運用益455万円) |
| 30,000円 | 約463万円 (元本360万円+運用益103万円) | 約1,217万円 (元本720万円+運用益497万円) | 約2,446万円 (元本1080万円+運用益1366万円) |
※手数料等は考慮せず、年利5%で複利運用できた場合の試算です。
※将来の投資結果を保証するものではありません。
月1万円でも30年で800万円以上に育つ可能性。
大きな成果は「まず小さく始める」から生まれます。
✔③ 防衛資金が貯まるまで待つ必要はない
「150万円貯まるまで投資は禁止?」ではありません。
- 先に貯金だけ → 投資開始が数年遅れる
- 投資と貯金を同時に進める → 現実的
月3,000円だけ積立などで始め、
値動きの感覚に慣れることが未来の安心につながります。
4|積立で買う商品はどれ?【初心者は1本でOK】
迷ったらこの2つのどちらかで十分です。
- ⭐オルカン(全世界株式インデックス)
- ⭐S&P500(米国株式インデックス)
特に初心者は オルカン1本 が最も安心です。
理由の詳細はこちら
→ 資産運用③|オルカンとは?
5|積立頻度と「ドルコスト平均法」
積立頻度は 「毎月」でOK。
毎日積立との成績差はほぼありません。
💡ドルコスト平均法とは?
- 高い時 → 少なく買う
- 安い時 → 多く買う
この自動調整により平均購入価格を自然と抑えてくれる仕組みです。
「今は高い?安い?」と悩まなくて大丈夫。
淡々と同じ金額を積み立てることが、結果的に正解となります。
6|積立設定方法(10ステップ)
※画面仕様により表示が異なる場合があります。
- ログイン
証券会社のWebサイトまたはアプリにログイン - 商品検索
「オルカン」または「全世界株式」で検索 - 「積立」を選ぶ
「積立買付」を選択 - 目論見書の確認
内容を確認し「同意・次へ」 - 決済方法選択
現金 or クレジットカード
(クレカ積立はポイント付与で実質利回りUP) - 預り区分
必ず 「NISA(つみたて)」を選択 - 積立日設定
「毎月」+給料日後がおすすめ - 積立額入力
まずは3,000円〜無理のない範囲で - 確認
入力内容をチェック - 完了
これで自動積立スタート!
7|積立を続けるコツ【看護師向け】
✔① 毎日見ない
日々の値動きに振り回されると不安が増します。
月1回、あるいは年1回で十分です。
✔② 夜勤前後に判断しない
疲労・高揚状態で「売り/買い」を判断すると誤りやすいです。
落ち着いた休日に見るくらいでOK。
✔③ 暴落はバーゲンセール
暴落=安く多く買えるタイミング。
歴史的にも市場は回復し、長期では右肩上がりで成長してきました。
積立は止めないことが大事。
8|私の体験談:コロナショックを乗り越えて
積立開始直後にコロナショック。
一括購入分は大きな含み損でしたが、積立は安く買い続けたおかげで、回復後に大きくプラスへ。
- 「売ったら上がってしまう恐怖」
- 「止めたら損が確定する現実」
この2つの狭間で不安でしたが、
続けた結果が正解でした。
暴落は誰もが通る道。
株価の暴落は繰り返されます。その中で世界経済は成長してきました。
インデックス投資は狼狽して売らないことが大事です。
優良ファンドを持ち続けて暴落を乗り越えましょう。
9|まとめ:積立投資は「小さく始めて、大きく育てる」
- 防衛資金は6ヶ月分(貯めながら投資OK)
- 積立額は無理なく少額(3,000〜1万円)
- 迷ったら「オルカン」
- 頻度は「毎月」
- 設定は「クレカ積立 × NISAつみたて枠」
- 暴落時も「ドルコスト平均法」が味方

一度設定すれば、あとは自動でコツコツ育ちます。
忙しい看護師さんこそ、ほったらかし投資がおすすめです。
次に読む記事はこちら
👉 資産運用⑧|看護師はNISAとiDeCoどっちがおすすめ?新NISA優先でOKな5つの理由【徹底比較】
前の記事はこちら
👉 資産運用⑥|【看護師向け】証券口座の開設ガイド|初心者が迷いやすいポイントを中心に解説
❓看護師が積立でよく悩むQ&A
Q1:毎日積立と毎月積立、どっちが有利?
A:ほぼ差はありません。
毎日でも毎月でも長期投資の成果はほぼ同じです。
- 精神的負担が低い方=毎月
- 給料サイクルとも相性良し

「見ないで続けられるほう」が正解です。
Q2:暴落が来たら積立を止めた方がいい?
A:止めないのが正解です。
暴落=安く多く買える仕込みチャンス。
歴史的にも
- リーマンショック
- コロナショック
…すべて回復→過去最高値更新。

暴落は「痛み」ではなく「値引きセール」。
Q3:今から始めても遅いですか?
A:遅くありません。

積立投資を始めるには、今日が 一番若い日。
早かった人が偉いのではなく、続けた人が勝つ仕組みです。
Q4:毎月3,000円でも意味がありますか?
A:あります。
少額でも
- 複利が効く
- 投資耐性(メンタル)が育つ
「慣れる期間」として最適。

金額ではなく 継続力 が資産を育てます。
Q5:どの証券会社が一番おすすめ?
A:迷ったらSBI証券
- つみたて設定が簡単
- 三井住友カード×クレカ積立で還元率◎
※詳細比較はこちら
👉 資産運用④|SBI・楽天・マネックス比較
Q6:オルカンだけでいい?他に買わなくて平気?
A:初心者は1本で十分。
- 全世界に自動分散
- リバランス不要
- 経済成長の恩恵を広く受け取る

「悩む時間」を削る設計がオルカンです。
Q7:途中で積立金額を変更できますか?
A:いつでも変更OK。
- 1分で増額・減額
- 家計の余裕に合わせるだけ

固定せず、生活リズムに合わせて調整できます。
Q8:アプリは毎日確認した方がいい?
A:見ないほうが上手くいきます。
- チェック頻度は 月1回でOK
- アプリ依存=不安増幅=売りたくなる

「気にしない」が勝ち筋。
Q&Aまとめ
- 積立は毎月でOK
- 暴落は「安く買えるチャンス」
- 今からでも遅くない
- 少額でも複利で育つ
- 証券会社はSBI or 楽天 or マネックス
- オルカン1本で十分
- 金額変更はいつでも可能
- 見ないほうが成功しやすい


コメント