「将来のために資産運用を始めたいけど、新NISAとiDeCo、結局どっちが良いの?」
「看護師の給料で両方やるのは正直きつい……」
「優先順位を誰か教えて!」
そんな悩みを持っていませんか?
国が推奨する2大制度ですが、仕組みが違うため、
どちらから手をつけるべきか迷ってしまいますよね。
結論からお伝えします。

看護師は迷わず「新NISA」最優先でOK!
iDeCoは、生活とお金に余裕が出てからで十分です。
「えっ、iDeCoの方が節税になるって聞いたけど?」
そう思う方も多いはずです。
もちろんiDeCoは、制度としてとても優れています。
しかし、看護師特有の「給与事情・働き方・ライフイベント」を考えると、
多くの看護師にとってはNISAの方が相性が良いのが現実です。
この記事では、投資初心者の看護師さんに向けて
「なぜiDeCoではなく、まずNISAを優先すべきなのか」を
看護師目線で、やさしく解説します。
難しい専門用語は使いません。
休憩時間にサクッと読める内容なので、ぜひ最後までお付き合いください。
1. まずはシンプル比較|NISAとiDeCoの違い
細かい制度の違いは色々ありますが、
看護師が見るべきポイントは「引き出せるかどうか」と「生活への影響」だけです。
まずは、2つの制度をシンプルに比較してみましょう。
| 比較項目 | 新NISA | iDeCo(イデコ) |
|---|---|---|
| 資金の引き出し | ◎ いつでも自由に引き出せる | × 60歳まで引き出せない |
| 税金のメリット | ◎ 利益が非課税 | ◎ 利益非課税+掛金が全額所得控除 |
| 年間投資枠 | ◎ 最大360万円 | ○ 職業による(月1.2万〜2.3万円程度) |
| 手続き | ◎ ネット完結・簡単 | △ 書類が多くやや複雑 |
| 途中の休止 | ○ いつでもOK | △ 手続きが必要 |

最大の争点は「60歳まで引き出せない」かどうか。
ここが、看護師にとって一番大きな分かれ道になります。
iDeCoの「掛金が全額所得控除になる」というメリットは確かに強力です。
しかしその代わりに、「60歳まで資金がロックされる」という
非常に重い制限がつきます。
この制限が、看護師のライフスタイルには
少しリスクが高いのです。
2. なぜ看護師には「NISA優先」が最適なのか?5つの理由
私がこれほどまでに
「まずはNISAからでOK」と考えるのには理由があります。
それは、私自身が看護師として働き、
多くの同僚を見てきたからこそ分かる
「現場のリアル」があるからです。
① 看護師の給料事情|NISAの枠を使うだけで精一杯
世間では「看護師=高給取り」と思われがちですが、
実際はどうでしょうか。
- 基本給は意外と低い
- 夜勤手当や残業代で収入を保っている
- 税金や社会保険料の負担も重い
この状況で
「NISAで毎月3万円、さらにiDeCoで1万円…」
と二重で積み立てるのは、正直きついですよね。
投資の大原則は
「余剰資金(生活に影響しないお金)」で行うこと。

まずはNISAの枠を使うだけで十分!
新NISAは生涯1,800万円まで投資できます。
看護師の収入で、この枠を使い切るのは簡単ではありません。
② 看護師は「まとまったお金」が必要な場面が多い
看護師は、ライフスタイルの変化が多い職業です。
- 転職・退職で一時的に収入が減る
- 引っ越し費用が急に必要になる
- 産休・育休で手取りが減る
- 資格取得や進学で自己投資したくなる
人生のどこかで
「今、現金が必要!」という場面は必ず訪れます。
もし、その時に資産の多くをiDeCoに入れていたら…
自分のお金なのに、1円も引き出せません。
NISAなら、必要なときに現金化できます。
「いざとなれば使える」という安心感は、
激務の看護師にとって最大の保険です。
③ 女性看護師は特にライフイベントの影響を受けやすい
女性看護師の場合、
- 夜勤ができなくなる
- パート勤務に変わる
- 保育園代がかさむ
など、収入と支出のバランスが大きく変わる時期があります。
そのたびに
「iDeCoの掛金、どうしよう…」
と悩むのは精神的な負担です。
「いつでも止められる」「いつでも使える」
NISAの柔軟性は、変化の多い看護師の強い味方です。
④ 新NISAだけで老後資金は十分に作れる
新NISAは
- 年間投資枠:360万円
- 生涯投資枠:1,800万円
と、非常に大きな非課税枠があります。
この枠を長期で活用すれば、
老後2,000万円問題もNISAだけで十分に対応可能です。
わざわざ資金拘束のあるiDeCoを使わなくても、
NISAという「最強の箱」だけでゴールに到達できます。
⑤ 節税よりも「自由度」を優先したい
iDeCoの節税効果は確かに魅力的です。
特に年収が高い人ほど、その恩恵は大きくなります。
ただ、私の考えはこうです。
どれだけ税金がお得でも、
「今の自分を守れないお金」になってしまうなら、
看護師にとっては優先順位が下がると考えています。
看護師の仕事は体が資本。
負担なく続けられることが何より大切です。
3. 看護師タイプ別|あなたはどっち?
🥇 新NISAのみでOKな人(ほとんどの看護師)
- 20〜30代
- 生活防衛資金がまだ十分でない
- 結婚・出産・転職の予定がある
- 将来、夜勤を減らしたい

まずはNISAで「自由に使える資産」を育てましょう。
🥈 iDeCoを検討しても良い人
- 40〜50代
- 貯金に余裕がある
- 新NISAを十分に活用できている
- 「60歳まで使わないお金」と割り切れる
この条件なら、iDeCoの節税メリットを活かす価値があります。
4. よくある質問(Q&A)
- Q“すでにiDeCoを始めていますが、やめるべき?”
- A
無理にやめる必要はありません。
iDeCoは解約できませんが、すでに始めているなら素晴らしい選択です。
生活が苦しければ、掛金を最低額に下げることもできます。
- Q“NISAとiDeCoを少額ずつ両方やるのは?”
- A
管理が複雑になるため、初心者にはおすすめしません。
まずはNISAに集中した方がシンプルで続けやすいです。
5. まとめ|看護師の資産形成は「柔軟性」が命
最後に記事のポイントをまとめます。
- 看護師は新NISA優先で間違いなし
- 理由は「いつでも引き出せる安心感」
- iDeCoの「60歳まで引き出せない」は看護師にとってデメリット
- NISAの枠(1,800万円)だけも、資産形成は十分できる
- iDeCoはNISAを十分に活用してからでOK

まずは、新NISAの口座開設から一歩踏み出してみましょう。
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