ついにインデックス投資を始めた皆さん、おめでとうございます!
大きな一歩を踏み出しましたね。
でも、設定が終わったあと
「じゃあ、その後は何をするの?」
と思っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、「積み立て設定をした後にどうすべきか」についてお話しします。
私の痛い失敗談も含めてお伝えしますね。

結論から言うと、答えは「何もしない」です。
何もせず、ただ淡々と積み立てるだけ。
他は本当に何もしないので、正直「退屈」に感じるかもしれません。
しかし、投資に時間をとられずに、自分の時間や本業を大事にできるのがインデックス投資の最大のメリットです。
暴騰しても暴落しても、気にせず淡々と。
「投資していることを忘れる」くらいがちょうど良いのです。
実際、投資成績が良い人の属性として「亡くなっている人」や「投資しているのを忘れていた人」が上位に来るという有名な話もあるくらいです。
逆に、「やってはいけないこと」は明確にあります。
私のような失敗をしないためにも、ぜひ知っておいてください。
やってはいけない① 他の投資信託(テーマ型・レバレッジ型)を色々買ってしまう
投資信託を追加で買うこと自体は悪くありませんが、
「長期投資」に向かないものも多いので注意が必要です。
例えば、テーマ型投資信託(AI関連、宇宙関連など)。
一時的なリターンは「オルカン(全世界株式)」を超えることもありますが、流行りがいつまで続くかは誰にも分かりません。
長期で見れば、結局オルカンの方が成績が良かった…という結果になりがちです。
また、レバレッジ型投資信託も看護師とは相性が悪いです。
これはいわゆる「ハイリスク・ハイリターン」な商品です。
私もついつい手を出してしまいましたが、上昇相場では笑いが止まらない反面、下落相場では地獄を見ます。
一度大きく下がると、元の価格に戻るのに非常に時間がかかる(または戻らない)性質があります。
【下落と戻りのイメージ】
- 通常の投資信託
- 10,000円から20%下落 → 8,000円
- その後20%上昇 → 9,600円(戻りが早い)
- レバレッジ(2倍)投資信託
- 10,000円から40%下落 → 6,000円
- その後40%上昇 → 8,400円
このように、同じように相場が回復しても、レバレッジ型は戻りが遅くなります。
なにより、急激な値動きにメンタルが耐えられません。
私は結局、耐えきれずに売却しました。
「あのまま持っていれば利益が出たのに」
と思うこともありますが、株価が気になりすぎて仕事や生活に支障が出ていたので、やめて正解でした。
メンタルを削ってまでやる投資ではありません。
やってはいけない② 雰囲気で個別株投資を始める
個別株自体は悪いものではありませんが、ろくに勉強せず手を出すと痛い目に遭います。
私もそうでした。
インデックス投資を始めて「投資が分かったような気」になり、個別株にも手を出しました。
企業分析もせず、雰囲気で複数の銘柄を購入。
その後、株価は下落…。
分析ができていないので、「買い増すべきか? 売るべきか?」の判断もできず、ズルズルと保有してさらに下落。
最後は泣く泣く損切りです。

さらに恐ろしいことに、強力な握力で持ち続けた銘柄のうち2つが「上場廃止」になりました。 資産価値はほぼゼロです。
個別株をやるなら、しっかりと企業分析ができるようになってからにしましょう。
また、買うタイミングや売るタイミングを常に気にする必要があります。
看護師は仕事中、株価チェックなんてしている余裕ないですよね?
高配当株投資なら基本「持ちっぱなし」で良いですが、それでも買うタイミングは重要です。
タイミングを計ったり、膨大な情報収集をしなくて良いからこそ、私たちはインデックス投資を選んだはずです。
やってはいけない③ FX(外国為替証拠金取引)に手を出す
これは声を大にして言いたいです。
インデックス投資で含み益が出てくると、心の余裕から「ギャンブル性の高い投資」に手を出したくなることがあります。
「利益が出ているし、ちょっとくらいリスクをとって遊んでもいいかな?」という悪魔の囁きです。

しかし、私はこれで3日で210万円の損失を叩き出しました。
利益を出せる人もいますが、「ストレスが多く忙しい看護師」と「FX」の相性は最悪です。
悪いことは言いません、やめておきましょう。
本当にお金だけでなく健康も損ないます。
当時の私は、毎日吐き気とめまいに襲われていました。
仕事に集中している時だけは忘れられましたが、ふと休憩中にスマホを見て、数十万円の損失が出ているのを見た時の絶望感…。
「立っているのに地面がぐにゃぐにゃしている感覚」でした。
パニックになり、取り返そうとして無意味な売買を繰り返す「ポジポジ病」になり、損失はさらに拡大。
夜勤や残業で疲弊した頭で、為替の急変に対応するのは不可能です。
やってはいけない④ 毎日株価やニュースを気にしてしまう
疲れるのでやめましょう。
もちろん、投資を始めて経済の動きが気になる気持ちは分かります。
楽しみながら見ているならOKです。

しかし、「気になって気になって仕事が手につかない」人は、リスクを取りすぎ(投資金額が多すぎ)かもしれません。
また、暴落時はネガティブなニュースばかりになり、世間が悲観に包まれます。
ニュースを見すぎると不安が増幅します。
「ニュースは見ない」くらいが、精神衛生上も投資成績上もプラスに働きます。
やってはいけない⑤ 暴落時に怖くなって売ってしまう

これは絶対にやってはいけません。 暴落時こそ、強力な握力でホールドしてください。

※過去のデータを元にAIが作成したイメージ図です。実際の株価推移とは細部が異なる場合があります。
私もコロナショックの時は怖かったですが、売らなかった結果、現在は大きく含み益が積み上がっています。
イメージ図の通り、世界経済はITバブル崩壊も、リーマンショックも、コロナショックも乗り越えて右肩上がりを続けてきました。
資本主義の未来を信じて、持ち続けましょう。
まとめ

ここまで読んで「自分はまだ何もやっていない」と不安になった方、
それはむしろ正解ルートを歩けている証拠です。
インデックス投資開始後の正解は、 「何もしない」 です。
【やってはいけないこと5選】
- リターンだけを見て、変な投資信託を色々買ってしまう
- 勉強不足のまま、雰囲気で個別株を始めてしまう
- FXに手を出してしまう(資産形成には不向き!)
- 必要以上に株価やニュースをチェックする
- 暴落時に焦って売却してしまう

これらさえ守れば、あとは時間があなたの資産を育ててくれます。
次回は「それでも不安になったとき、私がどう乗り越えたか」をお話しします。
暴落が来た時の「心の守り方」について深掘りしていきましょう。
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